外国債券がおすすめな理由! 外国債券の魅力とメリット
日本よりもはるかに高い
高金利な国の通貨で投資ができる
金利とは、お金の貸し借りの際に生じる利息や利子を、資金(元本)に対する割合で表示したものです。永らくゼロ金利政策を行っていた日本がようやくゼロ金利を脱したとはいえ、日本の金利水準は世界と比べて低水準といわれています。世界に目を向けると、メキシコやブラジルなど日本よりもはるかに高い金利の国が存在します。
分散投資でリスクを回避
リターンを高める効果も
資産運用には「卵を一つのかごに盛るな」ということわざがあります。性質や値動きの異なる複数の資産に分散して運用することにより、安定的な運用成果を目指しています。「株式」だけでなく「債券」も保有する、「国内」だけでなく「外国」の商品も組み入れる、など分散投資を行うことで、価格変動リスクを抑制しながらリターンを高める効果も期待することができます。さまざまな分散投資がありますが、外国債券への投資は「通貨の分散」にあたります。
外国債券って何?
債券とは、国や政府・地方公共団体、企業などが、投資家などからお金を借りるために発行する有価証券の1つです。平たくいえば、投資家はその債券の発行体にお金を貸しているということです。
債券ごとに利率や利払日、償還日などの条件が決められており、購入した投資家はその利子を受け取ったり、元本を返済されたりします。
外国債券とは、一般に発行者、発行市場、通貨のいずれかが外国である債券のことをいいます。
外国債券の4つのリスク
価格変動リスク(金利変動リスク)
購入した債券を償還日まで保有していれば、額面の金額を受け取ることができます。しかし、償還日まで待たずに売却する場合、その時点の市場価格で売ることになります。その際に、もし価格が下がっていれば、額面金額を下回る、つまり元本割れを起こすことがあります。
信用リスク
発行体の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本割れや利金の支払いが遅延または不払いとなるおそれがあります。
為替リスク
為替相場の変動により、円貨でのお受取金額が増減し、投資元本割れの可能性があります。
流動性リスク
購入した債券を償還日まで保有せずに売却する場合、市場で買い手がつかなければ、売ることができません。こうした債券を売る際の流動性や市場性をリスクといい、売却価格に影響します。
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