初めまして。
株式会社Innovation IFA consultingの小宮と申します。
今回は本年1月に約8年間務めた証券会社を退社し、IFA1年生としてスタートした私の主観で、「転職前にこんな情報あったら良かったな。」と思うことをお伝えしていきたいと思います。
あくまでも個人の意見になりますので、温かい目で見て頂けると幸いです。
私が転職前に個人的に不安に思っていたことを挙げると以下のようになります。
- IFAとしてやっていけるのか、今までの知識は通用するのか
- 現在の地位を捨ててまでチャレンジする価値があるのか
- IFAという業界自体大丈夫なのか
細かい不安はまだまだ沢山ありましたが、大きく分けると上記の3点が特に不安に思っていたことでした。
これらの不安材料を少しでも減らすことのできる情報が、今回の記事の趣旨になると思いますので、順にお伝えして参ります。
①今までの知識は無駄にはならないし、しっかりできていた方はやっていける!
転職して半年も経っていない私が申し上げる事ではないかもしれませんが、今までしっかりとした知識を積み重ね、証券マンとして自信を持っていた方が通用しないということは無いように思います。
各社の常識やルールと実態には多少の乖離はあるように思いますが、困ってしまうような乖離ではなく、むしろ新たな発見がたくさんあると思ってもらって差し支えないかと思います。
知識も、金融商品を提案する上では共通なことが多く、様々な会社出身のIFAがいるため、今までの知識にプラスアルファ出来るという風に期待していただいて大丈夫かと思います。
「IFAならでは」の今まで証券会社に勤めていた時には得られなかった知識は沢山あります。
こちらに関しては転職してから学べば問題ありません!
②現在の地位を捨ててまでチャレンジする価値はある!
前職では職位もあり、それなりの実績もあったので、それらを真っ新にして転職することに大きな抵抗がありました。
「もしかしたら自分が今上手くいっているのは、社内だけの話なのではないか。気の進まない仕事でもこのまま我慢して続けていた方が無難なのではないか。」というご不安は、ほとんどの方がお持ちなのではないでしょうか?
結論から申し上げると、これは杞憂であったと言えます。
自身が上手くいっているのであれば、それは会社のおかげもありますが「お客様のおかげ」です。
お客様に対して誠実な姿勢をどこに属していても続けていく自信があるのであれば、現在得ている評価は引き続き得られます。
また、その評価も社内だけでなんとなく隣に座っている人より優れているという漠然としたものではなく、自身の結果は全て自身に帰ってくるという点で非常に分かりやすいです。
逆に何のプライドも無く、「証券会社のノルマは面倒だし嫌だなー。」程度の考えの転職はお勧めしません。
嫌だから逃げる方はそもそも根柢の業界ごと変更した方が無難かと思います。
③IFAという業態は成長産業であり、それを日々強く感じることが出来る!
日経新聞にも取り上げられるなど、IFAが現在注目が集まっている業態であることは間違いないかと思います。
また、コロナショックやリーマンショックのような今までの仕事の在り方の根底を覆すような異変もあり、金融業界に限らず働き方改革が行われていることも追い風かと思います。
ご存じの方も多いかと思いますが、経済学上の約50年に一度の技術革新の波も、戦後の高度経済成長以来、2020年位から本格化していくという観測もあります(所謂スーパーサイクル)。
この周期に照らし合わせても、従来の常識は覆され、新たな業態が台頭してくる可能性は非常に高いかと思います。
IFAがこれに当たるかはわかりませんし、我々の努力次第と言えるかと思いますが、従来に無い業態が台頭するには「絶好のタイミング」であると言えるのではないでしょうか。
ぜひ私たちと一緒に働きましょう
アメリカでは、医者・弁護士・証券マンが位の高い仕事と言われているそうです。
ここでいう証券マンとは、IFAを指します。
我々が目先目指す姿は、現在のアメリカのようにIFAという選択肢がスタンダードになることだと考えております。
モルガンスタンレー証券ですら、この変革には15年の歳月を要したとのことです。
保守的な日本において、これを達成することは簡単ではないかと思います。
しかしながら、上記したようにタイミングも良く、日々少しずつですが今までの常識が変わり、新たな業態が受け入られているように感じます。
非常に良いタイミングですので、今現在IFAに興味のある方は、勇気をもってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
お気軽にお問合せお待ちしております。
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