「人生100年時代」と言われる現代。資産運用や投資に興味を持ち始めた人は多いのではないでしょうか?
サラリーマンとして企業にお勤めの方でも定年後約40年は年金やご自身が貯めたお金で生活していかなければいけません。
そんなサラリーマンよりもずっと早くに「引退」がやってくるのがサッカー選手です。
プロサッカー選手の場合、平均引退年齢は25〜26歳となっており、加入から10年現役を続けられる選手は非常に少ないです。
また、プロサッカー選手を辞めた後のセカンドキャリアも確実に用意されているわけではありません。
今日は現役のプロサッカー選手の方をお招きし、資産運用を始めたきっかけやセカンドキャリアに対する考えについてお話を伺っていきます。
(個人情報保護のために、今回インタビューを実施した選手のお名前は伏せ、「A選手」と表記致します。)
友人の起業がきっかけで資産運用に興味を持つように
馬場:今日は弊社で資産運用を始めたA選手に資産運用を始めたきっかけや実際に資産運用を始めての感想を聞いていきたいと思います。早速ですが、資産運用に興味をもったきっかけはなんでしょうか?
A選手:地元の友達の影響です。その友達は起業していて、そのサービスを展開するにあたって彼がいろんな業界の方と話をするようになり、その中で資産運用の重要性を強く感じることがあったみたいです。その話を僕にもしてくれたのがきっかけです。
馬場:なるほど。友達がきっかけだったんですね。
A選手:実はプロ1年目の頃に資産運用について話を聞くことはあったのですが、身近な人ではなかったので話を聞いても実際に資産運用をするには至りませんでした。でも、今回は地元の友達という近い存在から話を聞いたので、話を聞いてから資産運用についての記事や漫画の「インベスターZ」を読んで、より一層資産運用に興味を持つことになりました。
馬場:そうなんですね。興味持ってから実際に弊社で資産運用の取引をしているわけですが、(サッカー関係者の方の紹介もありますが、)どうして弊社を選んでくれたのでしょうか?
A選手:資産運用やお金に関わることはデリケートな問題なので、あまり気安く誰にでも聞けるわけでもなく、そこでまずはサッカー関係者の方に「資産運用について相談できる人はいませんか?」と言って紹介してもらったのが馬場さん(弊社代表取締役社長)です。実際話してみて、「サッカー」という共通点があって人が合うと感じました。やはり「お金」のことなので「合わないな・・・」と思う人には話したいとは思わないですよね。そこがまず「合うな」と感じたのは大きかったですし、「頼りたいな」と思いました。
馬場:嬉しいです。
馬場:では、相談してみようと思ってから、どのような手順で投資を始めましたか?
A選手:最初は担当者と相談して「値動きに慣れてみよう」ということで個別株(アメリカ株)を買いました。初心者はつみたてNISAなどの運用から始めると良いらしいのですが、自分は個別株から始めたので今考えると「思い切ったな」と思います。
馬場:たしかにそうですね。今もアメリカ株のみお持ちでしたかね。
担当者:アメリカ株という初心者があまりやらない取引から始めましたが、実際に持ってみてどうですか?
A選手:「一日でこんなに動くのか」というのが率直な意見ですね。
担当者:確かにこの相場ではそう思ってしまうかもしれませんね。でも、日々の値動きはありつつも長期で保有頂いているので短期の値動きと長期の値動きを両方勉強してもらえていると思います。
資産運用を始めて世の中の動きに敏感になった
馬場:運用を始めてみて、生活や考え方で変わったことはありますか?
A選手:目に入るものの見方が変わりましたね。街中の企業が気になるようになりました。また、その企業についてホームページで企業概要を見るようになりました。スポンサー会社も同様ですね。今まで興味を持つことはあまりなかったのですが、いろいろな情報を集める中で「企業について調べることが資産運用の一歩」という話も聞き、「この会社はどんな会社なんだろう」という疑問を調べて解決するようになりました。
馬場:それはスポンサー会社も喜びますね。株式の運用を始めると、「この会社の株ってどうなんだろう?そもそも上場しているのかな?」など見るようになりますよね。
馬場:では、率直にお聞きしますが、弊社からの運用の提案に対して満足していただいていますか?もし満足していただいているとしたらどんなところに満足されていますか?
A選手:まず大満足です。
馬場:大満足!ありがとうございます!
A選手:どんなところに満足しているかというと、商品の押し付けではなくていくつかの選択肢を与えてくれるのがありがたいです。また、そのようにしてもらえると、「この企業はどういう企業でどんな強みがあって・・・」という話を聞いて選ばせてもらえる中で、今後自分で調べて買うようになった時の考え方を教えてもらっていることにもなっているので、そういう点でも満足しています。
馬場:ありがとうございます。
馬場:現役時代の間に資産運用において「実際にこの金額まで行きたい」という目標はありますか?
A選手:具体的な金額はまだありません。でも引退するときに、税金対策も万全で、セカンドキャリアとして例えばバーやサッカースクールを開く余裕のある資金を作りたいと思っています。
馬場:結構具体的ですね。
A選手:やはり今のところの一番の不安は引退した時のセカンドキャリアですよね。そこは余裕をもって辞められるくらいの資金は備えたいなと思っています。
馬場:確かに、ある程度の資金があってなおかつキャッシュフローがあると、安心してセカンドキャリアを歩めますよね。
馬場:さて、A選手は弊社に相談頂きましたが、他の選手の人たちはどのような人たちにお金の相談しているのでしょうか?
A選手:生命保険の人や税理士の人に相談しているみたいです。ですが、資産運用やお金のことには全く興味がないという選手もいます。
馬場:興味さえないんですね。
A選手:興味がないというか「知らない」という感じですね。でも、僕含め周りの人がそういう話をするようになって興味は持ち始めたみたいなので、僕も読んだ「インベスターZ」を読むように勧めました。僕が資産運用について教えるのは難しいですけど、でも第一歩のきっかけを与えることはできるのでそういうとこで役立ちたいと思っています。
担当者:クラブ単位でどこかの金融機関がセミナーをするという機会はないんでしょうか?
A選手:ないですね。セミナーや最近だとYouTubeも資産運用の勉強ができますが、話せる相手がいるのが一番いいですよね。どちらも勉強にはいいですが一方通行のツールなので、お金については双方間で相談できるのが安心できるなと自分は思います。
過去の経験から身の丈に合った適切な資産運用が必要だと感じた
馬場:保険といえば、サッカー選手の方って客観的に見て「保険料を払い過ぎではないか?」という人が多いと思うのですが、A選手から見てどうでしょうか?「現役中は払えるけど、引退したらそのお金払えないよね」という契約を結んでいると思うんです。
A選手:僕も実体験があって、1年目に某生命保険会社の人から話を聞いて、今考えると「提示額が高かったな」と思う提示をされたことがあります。しかも勧誘もしつこくて、「契約しないと返さない」という雰囲気で、6時間くらいホテルのラウンジにいて、「きつい」と思って・・・。とりあえず「契約する」って言ったんですけどクーリングオフの制度使いました。そんな経験があるので、「保険に払い過ぎ」という選手は多いんじゃないかと思います。
馬場:その時の提示額はどれくらいだったんですか?
A選手:月10万くらいだったと思います。正直1年目の年俸からすると高すぎですよね。その時はそうだなって思ったけど、月10万円保険に掛けるならいろんな選択肢を選ぶことができるなと今なら思います。
馬場:そうですよね。保険を選ぶこと自体は悪くないとはいえ適正な提案はあるとは思っています。自分がサッカー選手の方の話を聞いていてもそういうケースが多いので、そういったところも是正していって適切な資産運用や保険をやってもらえるようにしたいと思います。
A選手:ぜひサッカー選手を助けてもらえたらと思います!
馬場:例えばですが、保険営業の人だと自社の保険商品しか提案できないんですが、弊社の場合、株や投信にプラスして保険も提案できるわけなんですが、1人のアドバイザーから資産運用や保険のことを全体的に聞けるというのはA選手にとって満足できることになっていますか?
A選手:そうですね。第三者から見たときに多方面から提案していただけるというのは満足できますし、信頼できますよね。幅広い商品を持っているからこそ、その中から自分に最適な商品を勧めてもらえるのは嬉しいです。
馬場:ありがとうございます。
プロサッカー選手が適切なお金の使い方を学ぶために
馬場:では最後に、今後我々に対して期待することはなんですか?
A選手:まずは、資産運用の大切さをすべての選手に広めてほしいです。結構浪費が多いんですよね、サッカー選手って。そうではなくて「資産を作るため」のお金の使い方の勉強をもっとしないといけないと思いますし、それを正しく教えてくれる人が必要だと思います。そうじゃないと年を取って引退間近となったときに「お金がない」と思う人は多いんじゃないかと思います。
馬場:そうですよね。サッカー選手の皆さんって「知らない」だけだと思うので知っていただければその良さを分かってもらえると思います。お金の使い方と適正な形で運用することを僕たちも広めていきたいと思います。
担当者「サッカー選手ってこういう場があれば資産運用すると思うのに・・・」と思うことはありますか?
A選手:僕すごく感じるのが、Youtubeの資産運用の動画って「サラリーマン向け」なんですよね。サッカー選手って個人事業主なので例が違うんですよね。もっとサッカー選手向けで作ってくれたらいいのにって思っています。
高橋:具体的にはどのようなところが違いますか?
A選手:やはり年収やすでに持っている金額が違いますよね。なので僕たちにとってはもう少しお金を入れることもできる。かといってどれくらい入れていいのかはわからない。僕たち向けのコンテンツがあればサッカー選手にも資産運用広まると思います。
馬場:Youtubeは弊社もやっているのですが、例えば私がサッカー選手に向けた資産運用の方法について今後動画にしたら他の選手にも紹介しやすいでしょうか?
A選手:はい。僕チャンネル登録しています。多分見る人も増えると思います。YouTubeは手軽にリンクが送れますし、気にしている人には勝手に広がっていくのではないでしょうか。
馬場:今後の参考にします。今日はありがとうございました。
サッカー選手の方の資産運用のご相談は是非弊社まで🎵
いかがでしたか?
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